人はさまざまな対象に感情を持つことができる。その中でも一番分かりやすいのは人に対する感情である。でも実は、動物に対しても、物に対しても、さまざまな感情が生まれると私は考えている。
そしてこれをテーマに、本を作った。本の構成は、自身の経験をきっかけにした、私自身の物語と二つの前期のインタビュー、モンゴルのParadaと米国からのBandonのストーリーの3つのテーマを立て、[Trash]と[Treasure]を中心にした本を3冊作った。「Trash」と「Treasure」はそれぞれ本の表裏の表紙であり、他人と自分の両方の視点から物を見ているギャップを表現してる。あなたがゴミのように見えても、その人の心の中で大切にしているものかもしれない。そして、本の中での思い出の表現によって、この品物がどのように時間が経つにつれてかけがえのないものになっていくかを表現した。
